血栓は生活習慣病の原因
ナットウキナーゼの効能で最も期待されているのが血液サラサラ効果です。
血液は本来、滞りなく体内を駆け巡っており、栄養や酸素を各器官に搬送しています。
しかし、食生活や生活習慣の乱れにより、サラサラ血液がドロドロ血液になると、血行が滞り、栄養搬送もスムーズに行かなくなってしまいます。
栄養・酸素の不足した体内器官は正常な機能を保てなくなり、体の不調や疲労を訴えるようになります。
また、ドロドロ血液は血栓となって血管をふさぐようになり、やがて動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞など、重篤な病気の原因となる可能性があります。
ナットウキナーゼで血栓解消
ナットウキナーゼには、血栓を作り出す主成分『フィブリン』に直接働きかけ、分解する作用があります。
フィブリンはもともと血液の凝固に関わるたんぱく質で、傷の止血に欠かせない成分なのですが、フィブリンが長時間血管内に存在すると、血栓が発生して血流障害を引き起こしてしまいます。
ナットウキナーゼは、フィブリンの分解・溶解を促進するほか、血栓溶解酵素として知られる『ウロキナーゼ』や『プラスミン』を活性化する作用があることが確認されています。
さらに、近年の研究では高すぎる血圧を下げる血圧降下作用があることも発見されており、ますます注目を集めています。
整腸作用・抗菌作用も
ナットウキナーゼには、血栓溶解作用のほかにも、さまざまな健康への作用が認められています。
一例としては、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす整腸作用や、カルシウムの吸収促進、抗菌・抗酸化作用などが一般的です。
整腸作用は便秘の解消に。カルシウムの吸収促進は骨粗鬆症の予防に。そして抗菌作用は雑菌の繁殖予防に。そして抗酸化作用は体の老化を防ぐ役割があります。
以上のことからわかるとおり、納豆に多彩な健康作用が期待されるのは、ナットウキナーゼの効能によるところが大きいと言えるでしょう。
